「125S」誕生の1947年を公式創立年とするフェラーリの、創設70周年記念モデル「テクフレーム フェラーリ トゥールビヨン クロノグラフ カーボン(TECHFRAME FERRARI TOURBILLON CHRONOGRAPH CARBON)」。従来のフェラーリとのコラボレーションと異なるのは、これがフェラーリ・デザインセンターにより100%デザインされたモデルであるという点だ。
7時位置にトゥールビヨン、1時はコラムホイール、3時に30秒表示するハーフセカンドカウンター、11時には30分積算計を表示。クロノグラフのスタート/ストップ/リセットの操作を、ケースサイドのアルミニウム製赤レバーで操作するワンプッシュ・クロノグラフで、4時のリューズにはフェラーリの跳ね馬マークが装飾。
搭載ムーブメントは新たにウブロが開発・製造した手巻きCal.HUB6311。253個のパーツを内蔵し、パワーリザーブは約115時間の長時間駆動を確保した。
ケース素材はキングゴールドと、ここで紹介するPEEKカーボン(ピーク。PolyEther Ether Ketone。ポリエーテル エーテル ケトン)、チタニウムの3種類を用意し、世界限定各70本となる。