オメガ(OMEGA) 世界初のマスター クロノメーター搭載モデルを発表 ウォッチメイキング新時代の幕開け

OMEGA | オメガ 世界初のマスター クロノメーター搭載モデルを発表 ウォッチメイキング新時代の幕開け オメガとMETAS(スイス連邦計量・認定局)が業界の常識を変えるマスター クロノメーター認定プロセスを共同開発、その道のりをたどる  オメガ本社(スイス、ビール)で開催された記者会見で、世界初のマスター クロノメーターが正式に発表されました。これはオメガにとって記念すべき節目となるだけではありません。時計産業全体にかかわるウォッチメイキングの新たな基準が生まれたのです。  2014年、オメガとMETAS(スイス連邦計量・認定局)は、これまでにない方法で腕時計の精度と性能を検査、認定する新しいプロセスの開発に共同で取り組んだことを発表しました。それから1年が経過し、ついにこのプロセス全体が動き出しました。オメガのビジネスの心臓部にあるMETASの新研究所で、コンステレーション グローブマスターが正式に「マスター クロノメーター」として認定され、マスター クロノメーター搭載第1号となったのです。  記者会見には、スウォッチ・グループのニック・ハイエックCEO、METASのディレクター、クリスティアン・ボック博士、スイス・オメガ本社のステファン・ウルクハート社長、同じくオメガの製造・調達部門のアンドレアス・ホメイアー副社長が出席しました。  会見冒頭、ニック・ハイエックがこの瞬間がどれほど重要なものなのかを説明しました。「美しい製品や歴史、イノベーションの重要性は誰もが知っています。しかし、その他にもとても重要なことがもうひとつあります。それは信頼です。お客様の信頼を忘れてはいけません。METASのような独立機関とともに取り組むことで、オメガはお客様にとって透明性の高い企業として存在できるのです。そして、また、スイス時計産業全体が精度とイノベーションで世界のトップランナーとして君臨していることも改めて確認できました」  当然ながら、新しいマスター クロノメーターの認定プロセスの策定では、METASがパートナーとして重要な役割を担ってきました。ボック博士は会見で、当局の役割の重要性に触れ、信頼が持つ意義について再度言及しています。「信頼はMETASの業務の核心部分です。METASは政府の一機関として、スイスの計量界を牽引してきました。何よりも、私たちは消費者やユーザーの視点に立ち、業務に取り組んでいます。この機械式腕時計の新基準が、どのブランドでも必ず利用できるようにすることが重要だったのはそのためです」  時計産業の基準であるCOSC認定は、今後もオメガの重要な部分を担います。その一方、METASによるこの新しい検査を受ければ、個々の腕時計にCOSC認定に加え別の認定がプラスされることになります。つまり、オメガをはじめとするスイスの腕時計メーカーには、品質と計時性能を示すチャンスがこれまで以上に増えたのです。10日間にわたる検査で行われるテストは8種類。どの腕時計も、15,000ガウスの磁場に晒されるなど、実生活における着用条件を再現した基準に合格しなければなりません。  検査内容を個別に説明したのち、副社長のホメイアーが世界初のマスター クロノメーター、コンステレーション グローブマスターの姿を誇らしげに見せました。また、この時計を生み出した取り組みについても簡単に触れています。「信頼とは、言葉だけでなく行動で示さない限り得られないものです。私たちのチームはMETASとともに、細部にわたるまで完璧を求めて取り組んできました。この検査を合格した腕時計第1号を発表できたことを光栄に思います。コンステレーション グローブマスターのMETASによる検査結果も紹介され、お客様がオンラインで自分の腕時計の検査結果を調べる方法がデモンストレーションされました。  オメガはこの画期的な一歩を踏み出したことで、これからのオメガのあり方を示しました。世界に名だたるウォッチメイキングの先駆者にとって、今回の発表は間違いなく重大な節目のひとつになるでしょう。